コラム/お知らせ

経営者のための人財育成通信 vol.17

2025年07月20日 コラム


管理職のためのリーダーシップ


■「管理」だけでは、もう動かない
VUCA時代と言われるように、企業を取り巻く環境はかつてなく複雑化しています。変化の激しい現場では、これまでの「経験や勘」だけでは立ち行かず、管理職には「リーダーシップ」がより強く求められるようになりました。

■今、現場で起こっていること
しかし現場では、「部下が受け身で、指示待ちが多い」「チームに一体感がない」といった声も多く聞かれます。その背景には、管理職自身がリーダーとしての関わり方に迷いを抱えている現状があるのかもしれません。特に、若手との接し方や注意の伝え方に戸惑う声も目立ちます。

■求められるのは「関わる力」
リーダーは、単に業務を管理する存在ではなく、メンバーの強みや意志を活かしてチームを前に進める推進役です。理念や目的を共有し、信頼関係を築く対話、本人の可能性を引き出すコーチングの姿勢が求められます。面談では評価だけでなく、相手の言葉に耳を傾ける傾聴力が必要です。叱る場面では、ハラスメントと誤解されないよう配慮しつつ、言うべきことはしっかり伝えることが求められます。また、誰もが安心して発言できる「心理的安全性」のある職場づくりこそが、現代のリーダーに不可欠な要素です。心理的安全性が保たれていれば、ミスや意見も共有されやすくなり、組織の力は一層高まります。

■次の一手を考えるとき
 リーダーシップは「統率」から、「部下と共に考え、育て、動く『共創型リーダーシップ』」へと、進化しています。多様な価値観やさまざまな働き方をするチームメンバーをまとめ上げるには、柔軟な関係づくりと対話力が欠かせません。京都商工会議所では、変化の時代に対応する実践的プログラムを通じ、管理職に必要な「関わる力」を育む機会を提供しています。

「管理職が変わると、職場が動く!」――貴社でも『次の一手』を考えてみませんか?



文/株式会社ウィズネス 代表取締役・教育コンサルタント 本田 妃世 氏

※本コラムは京都商工会議所会報誌 BUSINESS REVIEW 2025年 7-8月号に掲載分の再掲です。



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