決算書のツボ習得講座

決算書が１日で読める
～金融機関への経営者としての説明責任～

金融機関の貸し渋りは日を増す毎に激しくなってきています。特に不況業種や中小企業への貸し出しにおいては､ これまでの書類審査や面接だけでなく､経営者に自社の決算書の説明を求めてきています。本コースは、 経営者の方々を対象に金融機関から融資を受けるに当たって､自社の決算書を説明できるよう、「決算書の仕組み・見方」や 「金融機関が見るポイント」を中心に解説します。さらに「税務調査のポイントは何か」など、 経営者として知っておくべき内容を(元)国税専門官が、その経験から分かりやすく、かつ具体的に解説いたします。

【研修ポイント】
　１．決算書の読み方の基礎知識を身につける
　２．金融機関との折衝にあたり、どのようなポイントを押さえれば良いかを知る
　３．税務調査のポイントを知る

主催：京都能率協会　後援：京都商工会議所



【日　時】
平成21年3月3日（火）　9:30～16:30

【会　場】
京都商工会議所　　（京都市中京区烏丸通夷川上ル）
※京都市営地下鉄烏丸線「丸太町」駅南6番出口直結

【講　師】
斎藤税理士事務所　所長　税理士・中小企業診断士　斎藤　寿彦 氏

【受講料】
　・京都能率協会会員 16,800円
　・京都商工会議所会員 18,900円
　・一 般  26,000円

【お申込み・お問合せ】
京都能率協会（京都商工会議所内）　ｍａｉｌ：ｎｏｕｒｉｔｓｕ＠ｋｙｏ.ｏｒ.ｊｐ
ＴＥＬ ０７５－２１２－６４４６
ＦＡＸ ０７５－２２２－２６１２

１． 「決算書」の仕組みを知っていますか？
　（１）損益計算書の仕組み
　（２）貸借対照表の仕組み

２． 経営者としての説明責任「決算書のポイント」
　（１）収益性
　（２）安全性
　（３）その他

３． 経営に重要な「キャッシュフローを見る」
　（１）営業キャッシュフロー
　（２）投資キャッシュフロー
　（３）財務キャッシュフロー

４． 融資審査のポイント「金融機関はココを見る」
　（１）信用格付けとは？
　（２）融資を引き出す、３点セット

５． さらに知っておきたい「税務調査の実態」
　（１）マルサ、リョウチョウ、トクチョウとは何か？
　（２）ここが調査のポイントです
　（３）調査がなくなる？「書面添付制度」

　 　　　　　　　　　
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【講師プロフィール】
●斎藤税理士事務所　所長　税理士・中小企業診断士　斎藤　寿彦 氏

1955年大阪府生まれ。同志社大学卒業後、国税専門官第9期生として国税庁に奉職し、「法人税」「資産税」部門を担当。 平成元年に税理士登録を行い、斎藤税理士事務所を開設。中小企業診断士でもあり、 顧問企業では豊富な調査経験を活用した実践的なコンサルティングや税務戦略に定評があり、 また金融機関やシンクタンクなどの公開セミナーでも数多く講演を実施。