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研究助成プログラム「理想の追求」
助成金
http://www.canon-foundation.jp/aid/information.html
2011 年募集課題は、昨年に引き続き『海』に関する研究です。 日本は古くから海との係わりが大変深い国です。近年でも、地球深部探査船「ちきゅう」の研究の様子が、マスコミでも紹介されるなど、海への関心が深まってきています。しかし、海について多くが知られているわけではありません。深海などには未知の生物が生息していると言われており、また、海は資源や新物質をもた らす宝庫でもあります。さらに、海は私たちが住む地球の気候や環境にも大きな影響を与えています。将来を見据えて人間と海との新たな関係を築くために必要な知見を得、社会に生かせるようなプロジェクトを募集します。
2.1.2011年募集の研究課題
以下の課題に斬新なアイデアで異分野の方と協力して取り組むプロジェクトを募集します。
(1)生命を育む海の研究
生命の誕生、生物の進化、共生、生物多様性を新たな研究手法で解明する研究プロジェクト
(2)資源の宝庫である海の研究
海の資源、遺伝子情報を医薬品・エネルギーなど人々の生活に役立てるための基礎研究プロジェクト
(3)地球環境を司る海の研究
地球全体の熱や物質循環、およびその結果としての気象などにおける海の役割と将来予測に関する研究プロジェクト
※上記に限らず『海』に関する斬新な研究プロジェクトがあればご応募ください。

2.2.研究プロジェクトの構成
異分野の研究者が協力して研究課題に取り組むことにより、新たな学術領域を拓くことを期待しています。プロジェクトはこの主旨に鑑み分野を越えた研究者を含む構成としてください。プロジェクトは科学技術の研究テーマであることが条件ですが、社会科学研究を加えるなど従来の概念 にとらわれない新たな発想に基づく研究や研究手法をご応募ください。

2.3.申請条件
申請はプロジェクトリーダーが行ってください。プロジェクトリーダーの条件は、国内の大学および大学院(付属機関を含む)、大学共同利用機関、高等専門学校、その他公的研究機関等の 何れかに勤務している研究者であり、当該機関で実質的に研究できる方です。助成申請に際して、 所属機関の上長の承認を受けてください。プロジェクトメンバーは国内外を問いませんが、プロジェクトリーダーは責任をもって、その方の研究の実施および研究費を管理してください。 当財団の助成により得られた研究成果は公表をお願いします。
なお、すでに他の機関から助成を受けている研究は助成対象とならない場合があります。また、同一申請者が当財団に複数の申請をすることはできません。

2.4.助成金額
・1件あたり研究期間中の研究費 5,000 万円以下
・新規採択総額約1億円

2.5.助成金の支給および使途
助成金は原則所属機関に支払われます。助成金の支給は 2012 年 4 月より開始し、研究計画に沿って毎年度支払われます。 助成金の使途は申請された研究に必要な直接経費としてください。助成金をオーバーヘッド(間接 経費、一般管理費)に充てることはできません。

2.6.助成期間
助成決定から原則3年間

2.7.募集期間
2011年6月1日〜2011年7月15日
※ 応募書類がすべて期間内に必着のこと

2.8.応募方法
ホームページより電子申請を行い、その後応募書類を送付してください。詳細は “応募書類の記入と提出について”に記載されています。
(1)電子申請
当財団ホームページの応募フォームより必要事項を入力して申請してください。送信後直ちに受付 No.が自動返信されます。
(2)応募書類の送付
電子申請で受信した受付 No.を記入した申請書(両面印刷のホッチキス止め)5 部とキヤノン財団研究助成申込書(原紙のみ)を当財団にお送りください。プロジェクトメンバーの申込書も同封してください。

3.選考方法と採否通知
3.1.選考方法
当財団の選考委員が書類審査による一次選考、および面接による二次選考(11 月下旬を予定) を行います。

3.2.選考基準 選考にあたり下記項目が考慮されます。
・挑戦性:大きな目標が設定されている
・独創性:独自の解決方法を提案しており、ブレークスルーが期待される
・先駆性:すでに実施されているプロジェクトではなく、新規なプロジェクトである
・貢献性:学術あるいは社会に対し研究成果の大きな貢献が期待される
・研究体制:研究目標を達成するため分野を越えて必要な人材を集めたプロジェクトの構成となっている
・計画性:限られた期間と予算の下に目標の達成が可能な実施計画である

3.3.採否通知
一次選考結果は10月中に通知されます。また、二次選考結果は12月に内示の予定です。最終結果は、2012年3月開催予定の当財団理事会において正式決定後、直ちに助成決定者宛に通 知されます。採否の理由等ご照会には回答いたしかねますのでご了承下さい。
尚、助成先一覧は、正式決定後に当財団ホームページ上に掲載されます。

4.採択決定後の義務について
4.1.採択決定後の提出物
助成対象者には、当財団所定の「助成承諾書」を提出していただきます。

4.2.贈呈式への参加
2012年4月頃に予定しています助成金贈呈式に、原則として助成対象者御本人の出席をお願いします。

4.3.途中経過および終了後の提出物
(1)研究経過報告書(毎年)
(2)研究終了報告書
(3)会計報告書(毎年および終了時に提出)
また、当財団の出版物へのご寄稿や発表会でのプレゼンテーションをお願いすることがあります。

4.4.研究発表
研究成果発表には、当財団から研究助成を受けた旨お書き添えください。英文の場合、例えば、下記のような Acknowledgement をお願いします。
This work was (partially) supported by The Canon Foundation.
なお、当財団研究助成の成果に基づく特許または実用新案などの知的財産権に関し、当財団は権利を主張しません。

5.変更等
助成期間中に所属機関の異動、当該研究の変更や中止、助成金の使途変更、あるいは他の研究者によって研究を遂行する必要が生じた場合などには、遅滞なく当財団までご連絡ください。

6.個人情報取り扱いについて
申請時にご提供いただいた個人情報は、当財団研究助成の業務に必要な範囲内に限定して使用いたします。
<応募書類提出先>
〒146-8501 東京都大田区下丸子3-30-2
一般財団法人キヤノン財団 事務局宛
一般財団法人キヤノン財団

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