「人を活かす経営」で未来を拓く!~中小企業向け人的資本経営のススメ~
15/22

  こ こ がポ イ ン ト人 物 要 件 定 義八清は、京都の魅力をさらに高めるために、今後も社員八清の経営の強みは、社員の強みと魅力を引き出し、結果につなげる仕組みと組織文化にあります。これら株式会社八清は、京都市を拠点に、京町家や古民家の再生・利活用を専門とする提案型の不動産会社です。創業70年を迎える老舗企業でありながら、広告費をほとんど使わず、自社 Webサイトのみで集客するなど、ITと企画力を活かした独自のスタイルを確立しています。を人の採用と活躍に活かし会社と社員の成長につなげています。八清の魅力はフラットで自由闊達な組織文化にあります。その象徴として3つのF(Flat、Frank、Friendly)を大切な考え方としている点があげられます。フラットな組織を機能させるために情報共有の場としてイントラネット環境を整備し、オープンコミュニケーションを心がけています。また社員それぞれの強みと特性を活かすために、「FFS 理論」と「CriftonStrengths(ストレングスファインダー)」の2つのアセスメントを活用し、社員の強みや他の社員との関係性を、理論をベースに理解し、チーム編成やコミュニケーション活性化につなげて業務に役立てています。社員の成長の仕組みとしては、企画から販売まで一気通貫した業務を担当し経験から学ぶ「プロデューサー制度」、資格取得による学びを促進する「ライセンス手当制度」、宿泊込みの自由研究を行う「出張研修制度」などを整備し、社員の自律的な成長を促しています。グローバル企画営業ポジションの例インターネットとグローバル化の時代に富裕層の心を捉える企画力と販売力を備えた熱い人材中小企業で大きな課題である人の採用では、八清は入社して早期に活躍してもらうため、スキルを持ったキャリア採用を原則としています。経営課題に直結した戦力獲得のため、資質や才能、経験やスキル、価値観などを明確にした「人物要件定義」を設定し、2つのアセスメントを活用することで、基本的な価値観や資質を見極めています。また八清では、キャリアアップとして社員の独立も前向きにとらえています。独立した社員とは、価値観が合い、共感・信頼できる協力者として、フラットで良好な関係性を築いており、八清のエコシステムを支える人的資本の広がりに繋がっています。一人ひとりが自身の強みを活かし、自律的に考えて進化できる組織づくりを目指していきます。代表取締役 西村 直己 氏所 在 地:京都市下京区東洞院通高辻上ル高橋町619創  業:1956年  従業員数:38名事業内容:不動産業、京町家・中古住宅の再生販売資質・才能経験・スキル基本的な価値観と意欲採用力につながる魅力的な会社づくり・社員の強みを活かす仕組みの大切さ・社員の採用も活躍も、人を理解するところから始まる・社外にも重要な人的資本が存在する・何事にも前向きで行動力がある・先を読む力があり企画や発信が得意・交渉力、販売力を備えている・交渉スキル(対人交渉能力、関係構築力)・海外経験と語学力(参考値TOEIC 800以上)・建築や事業の企画にも関心がある・マーケティング力 ・ファイナンスに関して基礎的素養がある・京都の街が好き・海外のお客様に日本の良い文化や良い建築を広めたい・社交的で誰とでも関係を構築できる・エネルギッシュ、タフで精神力がある・高い学習能力がある・不動産業に興味があり暮らしや資産の提案をやってみたい13社員の魅力と強みを活かす経営わくわく面白い会社づくり―八清の人的資本経営株式会社八清

元のページ  ../index.html#15

このブックを見る