京都商工会議所では、京都府との共催により、経営者や人事担当者、就労支援機関、医療機関、行政機関などの皆様を対象に、障害者雇用を促進するためのセミナーを開催します。今回は、自らも脳性麻痺という障害を持ちながら、現在は企業の人事部で働く傍ら、全国で障害者雇用研修や講演など、精力的に活動されている講師をお招きし、ご講演頂きます。あわせて、職場定着と戦力化に関する事例紹介・パネルディスカッションも行いますので、関心のある方はぜひご参加ください。

■内　容
　　◆開会挨拶
　【第１部】１３：３５～
　　◆ 基調講演『企業の持続的な成長につながる障害者雇用
　　　　　　　　　　　　　～人も組織も成長する職場づくりで会社が変わる～』
　　　  講　師：紺野 大輝　氏
　　　　　　　 ＜講師プロフィール＞
           　　　　　脳性麻痺という障害を持って生まれる。
　　　　　　　　大学卒業後に一般採用枠で５年間働いた後、障害者の採用枠で転職活動を行い内定を得る。
　　　　　　　　現在は、従業員１８００名の企業の人事部で働く傍ら、全国で障害者雇用研修を行い、
　　　　　　　　講演回数は３００回を超える。求職側と求人側、両方の視点からの話は独特で分かりやすいと好評。
　　　　　　　　２０１８年８月には、朝日新聞の「天声人語」で紹介される。
　　　　　　　　障害をもつ当事者として、「誰もが自らの能力を活かして働ける社会」、「障害者雇用という言葉や
　　　　　　　　法定雇用率という概念が必要なくなる社会」の実現を目指して活動している会社員であり、講演課・社会活動家。
　　　　　　　　著書に「会社を変える障害者雇用」（新泉社）、「障がい者の就活ガイド」（左右社）がある。
　　　　　　　　　

　【第２部】１４：５5～
　　◆事例紹介・パネルディスカッション 『精神・発達障害者がいきいきと活躍できる職場づくりを考える』
　　　　進　　　行：京都障害者雇用企業サポートセンター 実践アドバイザー　大前 浩一　氏
　　　　パネリスト：株式会社魁力屋 常務取締役管理本部長　丸本 純平　氏
　　　　　　　　　　株式会社スミレ 代表取締役　疋田　愛　氏
       ◆閉会挨拶、アンケート回答