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うつみ農園 代表 内海 彰雄さん

キッチンカーがつなぐ地域と内海農園

経営支援員の「伴走型支援」はありがたいです。

Q うつみ農園さんでは何を栽培されているのですか。

内海さん うつみ農園では、野菜や米など約60品目を栽培しています。安心・安全な野菜を手ごろな価格で提供することを心がけており、養液栽培で野菜を育てています。
また、うつみ農園では、栽培した旬の野菜を契約した飲食店に、タイムリーに配送するなど独自の販売網を確立しています。さらに、イチゴ狩りなど来園者が収穫体験できる観光農園の運営にも力を入れています。

Q 内海さんは代々農家をされているとききました。

内海さん 祖父の代から、京都市山科区で農業をはじめ、私で3代目になります。家業が農家ということもあって、子どものころから「いつか父の跡を継ぐんだろうな」と考えていました。大学の卒論のテーマに、農業観光を題材にしたのも、そうしたことが影響していると思います。
卒業後は商社に就職しましたが、農家になるため、退職を決意しました。退職後、滋賀県立農業大学校に進学し、農業を基礎から徹底的に学習しました。

Q 色々と経験されているんですね。

内海さん ありがとうございます。商社に勤務していた経験から、営業力や商品提案力には自信があります。さらには、計数面の意識も強くなりましたし、PDCAを回しながら柔軟に売り方や売り先を変更することもできるようになりました。色々な経験を踏まえられたからこそ、今の私があります。

Q 京都商工会議所を活用されたとうかがいました。

内海さん 商社に勤務していた頃から、商工会議所がどのような活動をしているかは知っていました。京都商工会議所と接点を持つようになったのは、京都乙訓農業改良普及センターから紹介を受けたのがきっかけでした。補助金の活用など、同所の経営支援員が色々サポートしてくれるようになり本当に助かりました。

Q 補助事業について教えてください。

内海さん 「地域の高齢者等に対する自家製野菜等移動販売事業」というものです。野菜の移動販売に加え、サンドイッチや野菜を使った惣菜の調理ができる「キッチンカー」を導入し、買い物に不便な地域の方々のお手伝いをするというものです。山科区には、市バスが十分に運行できていない地域があり、高齢者は買物するのにも一苦労です。地域に貢献したいとの考えから、この事業を発案しました。

Q 補助金を申請するには、経営計画の策定が必要ですよね。策定された感想をお願います。

内海さん 経営計画を策定しましたが、割と苦労せずに仕上げることができたと思います。もちろん、経営支援員から細かなところまでアドバイスをもらったおかげです。

Q 経営支援からのサポートの感想を教えてください。

内海さん 経営支援員の「伴走型支援」は本当にありがたいです。感謝しています。特に、キッチンカーを導入するには、行政の農業部門、福祉部門との調整が必要でしたが、経営支援員が橋渡しをしてくれました。おかげで、調整が非常にスムーズにいきました。
また、最近、紹介いただいた「ジョブカード制度」を活用して、キッチンカーの運転や調理を担当する従業員を雇用する予定なんです。キッチンカーをどのように運用していくか、雇用面でのサポートも手厚いのはうれしいですね。もうすぐ、キッチンカーは稼働します。今後も経営支援員のサポートを期待したいですね。

平成30年度 伴走型小規模事業者支援推進事業

取材日:平成30年11月22日

企業DATA

うつみ農園
◉住所:京都市山科区上花山講田町4
◉電話番号:075-581-2916
◉事業内容:農業、観光農園
◉Website :https://www.utsuminouen.kyoto/
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