景況調査

今期 平成25年 1月〜 3月期の実績。
来期 平成25年 4月〜 6月期の見通し



この調査は平成25年4月に実施したアンケート調査(毎四半期実施)の結果をまとめたもので、調査対象は市内の中小企業132社、有効回答数は99社(回収率75.0%)でした。
 ※この調査は平成4年12月(10〜12月期分)から開始をしております。

業種別有効回答企業数は次のとおりです。

業種 回答企業数 構成比(%)
機械金属業  11  11.1
建設業  20  20.2
繊維工業   3   3.0
木材業   5   5.1
水産加工業   6   6.1
サービス業  22  22.2
小売業  19  19.2
卸売業  19  19.2
合計  99 100.0


(注)本文のDIとは「増加」「好転」したとする企業割合から「減少」「悪化」したとする企業割合を差し引いた値です。

グラフ-景況DIの推移
【業況の動向】

 今期の業況の動向をDIで見ると、全業種で▲57.6となり、前期(▲44.0)と比べて13.6ポイント悪化した。
 業種別に見ると、卸売業は2期連続で改善、機械金属業、繊維工業も改善した。
 建設業は2期連続で悪化、木材業、水産加工業、サービス業、小売業も悪化となった。
グラフ-業況の動向
グラフ-業種別業況の動向
【売上額の動向】

 今期の売上額の動向をDIで見ると、前年同期に比べて全業種で▲40.0となり、前期(▲36.8)より3.2ポイント悪化した。
 業種別に見ると、木材業、水産加工業は2期連続で改善、機械金属業、繊維工業も改善した。
 建設業、卸売業は2期連続で悪化、サービス業、小売業も悪化となった。
 水産加工業は横ばいであった。
グラフ-売上額の動向
グラフ-業種別売上額の動向
【売上額の見通し】

 前年同期と比べた来期の売上額の見通しDIは、全業種で▲25.0となり、今期実績値(▲40.0)より15ポイント改善する見通しである。
 業種別に今期と比較すると、建設業、繊維工業、水産加工業、サービス業、小売業、卸売業は改善の見通しである。 木材業は悪化の見通しであった。 機械金属業は、横ばいの見通しであった。
グラフ-売上額の見通し
グラフ-業種別売上額の見通し
【採算(経常利益)の動向】

 今期の採算(経常利益)の動向をDIで見ると、全業種で▲24.7となり、前期(▲16.7)より8ポイント悪化した。
 業種別に見ると、卸売業は2期連続で改善、繊維工業、サービス業も改善した。
 機械金属業、建設業は2期連続で悪化、木材業、水産加工業、小売業も悪化となった。
グラフ-採算(経常利益)の動向
グラフ-業種別採算(経常利益)の動向
【採算(経常利益)の見通し】

 前年同期と比べた来期の採算(経常利益)の見通しDIは、全業種で▲24.2となり、今期実績値(▲24.7)より0.5ポイント悪化する見通しである。
 業種別に今期と比較すると、機械金属業、建設業、繊維工業は改善の見通しである。
 木材業、水産加工業、サービス業、小売業、卸売業は悪化の見通しである。
グラフ-採算(経常利益)の見通し
グラフ-業種別採算(経常利益)の見通し
【材料仕入単価の動向】

 今期の材料仕入単価の動向をDIで見ると、前年同期と比べて全業種で40.2となり、前期(11.5)より28.7ポイント上昇した。
 業種別に見ると、機械金属業、サービス業、小売業、卸売業は2期連続で改善、建設業、繊維工業、木材業、水産加工業も上昇した。
グラフ-材料仕入れ単価の動向
グラフ-業種別材料仕入れ単価の動向
【材料仕入単価の見通し】

 前年同期と比べた来期の材料仕入単価の見通しDIは40.8となり、今期実績値(40.2)よ0.6ポイント上昇する見通しである。
 業種別に今期と比較すると機械金属工業、建設業、卸売業は上昇する見通しである。
 繊維工業、水産加工業、小売業は低下する見通しで、木材業、サービス業は横ばいの見通しであった。
グラフ-材料仕入単価の見通し
グラフ-業種別材料仕入単価の見通し
【雇用の動向】

 今期の雇用動向をDIで見ると、全業種で▲6.5となり、前期(6.5)と横ばいであった。
 業種別に見ると、木材業は2期連続で適正となった。
 機械金属業は過剰が減少、繊維工業、水産加工業は不足が減少し、卸売業は過剰が増加した。
 建設業、サービス業、小売業は横ばいであった。
グラフ-雇用の動向
グラフ-業種別雇用の動向
【経営上の問題点】

グラフ-経営上の問題点
グラフ-業種別経営上の問題点


景況調査

お問い合わせは 0773-62-4600
舞鶴商工会議所
〒625-0036 舞鶴市浜66 (舞鶴市商工観光センター3階)
E-mail:maizuru@kyo.or.jp