景況調査

今期 平成24年10月〜12月期の実績。
来期 平成25年 1月〜 3月期の見通し



この調査は平成25年1月に実施したアンケート調査(毎四半期実施)の結果をまとめたもので、調査対象は市内の中小企業131社、有効回答数は94社(回収率71.7%)でした。
 ※この調査は平成4年12月(7〜9月期分)から開始をしております。

業種別有効回答企業数は次のとおりです。

業種 回答企業数 構成比(%)
機械金属業  10  10.6
建設業  19  20.2
繊維工業   3   3.3
木材業   7   7.4
水産加工業   6   6.4
サービス業  20  21.3
小売業  18  19.1
卸売業  11  11.7
合計  94 100.0


(注)本文のDIとは「増加」「好転」したとする企業割合から「減少」「悪化」したとする企業割合を差し引いた値です。

グラフ-景況DIの推移
【業況の動向】

 今期の業況の動向をDIで見ると、全業種で▲44.0となり、前期(▲53.8)と比べて9.8ポイント改善した。
 業種別に見ると、サービス業、卸売業は2期連続で改善、木材業、水産加工業、小売業も改善した。
 機械金属業は2期連続で悪化、建設業、繊維工業も悪化となった。
グラフ-業況の動向
グラフ-業種別業況の動向
【売上額の動向】

 今期の売上額の動向をDIで見ると、前年同期に比べて全業種で▲36.8となり、前期(▲42.1)より5.3ポイント改善した。
 業種別に見ると、木材業、水産加工業は2期連続で改善、サービス業、小売業も改善した。
 機械金属業、建設業、卸売業は2期連続で悪化、繊維工業も悪化となった。
グラフ-売上額の動向
グラフ-業種別売上額の動向
【売上額の見通し】

 前年同期と比べた来期の売上額の見通しDIは、全業種で▲27.7となり、今期実績値(▲36.8)より9.1ポイント改善する見通しである。
 業種別に今期と比較すると、機械金属業、繊維工業、水産加工業、小売業、卸売業は改善の見通しである。建設業、木材業、サービス業は悪化の見通しであった。
グラフ-売上額の見通し
グラフ-業種別売上額の見通し
【採算(経常利益)の動向】

 今期の採算(経常利益)の動向をDIで見ると、全業種で▲16.7となり、前期(▲25.3)より8.6ポイント改善した。
 業種別に見ると、水産加工業は2期連続で改善、木材業、小売業、卸売業も改善した。
 機械金属業は3期連続で悪化、建設業、繊維工業、サービス業も悪化となった。
グラフ-採算(経常利益)の動向
グラフ-業種別採算(経常利益)の動向
【採算(経常利益)の見通し】

 前年同期と比べた来期の採算(経常利益)の見通しDIは、全業種で▲19.3となり、今期実績値(▲16.7)より2.6ポイント悪化する見通しである。
 業種別に今期と比較すると、機械金属業、繊維工業、サービス業は改善の見通しである。
 建設業、水産加工業、小売業、卸売業は悪化の見通しで、木材業は横ばいの見通しであった。
グラフ-採算(経常利益)の見通し
グラフ-業種別採算(経常利益)の見通し
【材料仕入単価の動向】

 今期の材料仕入単価の動向をDIで見ると、前年同期と比べて全業種で11.5となり、前期(8.0)より3.5ポイント上昇した。
 業種別に見ると、機械金属業、サービス業、小売業、卸売業は上昇した。
 水産加工業2期連続で低下、建設業、繊維工業、木材業も低下となった。
グラフ-材料仕入れ単価の動向
グラフ-業種別材料仕入れ単価の動向
【材料仕入単価の見通し】

 前年同期と比べた来期の材料仕入単価の見通しDIは12.6となり、今期実績値(11.5)より1.1ポイント上昇する見通しである。
 業種別に今期と比較すると、木材業、卸売業は上昇する見通しである。
 機械金属業、建設業、水産加工業、サービス業、小売業は低下する見通しで、繊維工業は横ばいの見通しであった。
グラフ-材料仕入単価の見通し
グラフ-業種別材料仕入単価の見通し
【雇用の動向】

 今期の雇用動向をDIで見ると、全業種で▲3.6となり、前期(4.7)より不足が減少した。
 業種別に見ると、卸売業は過剰が適正、木材業も不足から適正となった。
 機械金属業は過剰が増加、建設業は不足が減少し、繊維工業は過剰が減少した。
 水産加工業、サービス業は不足が増加し、小売業は適正が過剰となった。
グラフ-雇用の動向
グラフ-業種別雇用の動向
【経営上の問題点】

グラフ-経営上の問題点
グラフ-業種別経営上の問題点


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