景況調査

今期 平成22年 4月〜 6月期の実績。
来期 平成22年 7月〜 9月期の見通し



この調査は平成22年6月に実施したアンケート調査(毎四半期実施)の結果をまとめたもので、調査対象は市内の中小企業140社、有効回答数は100社(回収率71.4%)でした。
 ※この調査は平成4年12月(10〜12月期分)から開始をしております。

業種別有効回答企業数は次のとおりです。

業種 回答企業数 構成比(%)
機械金属業  12  12.0
建設業  17  17.0
繊維工業   3   3.0
木材業   7   7.0
水産加工業   6   6.0
サービス業  22  22.0
小売業  20  20.0
卸売業  13  13.0
合計 100 100.0


(注)本文のDIとは「増加」「好転」したとする企業割合から「減少」「悪化」したとする企業割合を差し引いた値です。

グラフ-景況DIの推移
【業況の動向】

 今期の業況の動向をDIで見ると、全業種でなり、▲52.7前期(▲56.3)と比べて3.6ポイント改善した。
 業種別に見ると、機械金属業が3期連続、繊維工業が2期連続で改善し、建設業、サービス業も改善した。
 小売業は4期連続で悪化し、木材業、卸売業も悪化した。水産加工業は横ばいであった。
グラフ-業況の動向
グラフ-業種別業況の動向
【売上額の動向】

 今期の売上額の動向をDIで見ると、前年同期に比べて全業種で▲38.8となり、前期(▲47.5)より8.7ポイント改善した。
 業種別に見ると、卸売業は3期連続、機械金属業、サービス業は2期連続で改善し、水産加工業も改善した。建設業、小売業は悪化し、繊維工業、木材業は横ばいであった。
グラフ-売上額の動向
グラフ-業種別売上額の動向
【売上額の見通し】

 前年同期と比べた来期の売上額はの見通しDIは、全業種で▲35.1となり 今期実績値(▲38.8)より3.7ポイント改善する見通しである。
 業種別に見ると、機械金属業、繊維工業、木材業、水産加工業、サービス業、小売業が改善をする見通しで、建設業、卸売業は悪化の見通しであった。
グラフ-売上額の見通し
グラフ-業種別売上額の見通し
【採算(経常利益)の動向】

 今期の採算(経常利益)の動向をDIで見ると、全業種で▲28.0となり、前期(▲25.5)より2.5ポイント悪化した。
  業種別に見ると、機械金属業、建設業、木材業は2期連続で改善した。
  サービス業は4期連続で悪化し、水産加工業、小売業も悪化した。繊維工業は横ばいであった。
グラフ-採算(経常利益)の動向
グラフ-業種別採算(経常利益)の動向
【採算(経常利益)の見通し】

 前年同期と比べた来期の採算(経常利益)の見通しDIは、全業種で▲34.8となり今期実績値(▲28.0)より6.8ポイント悪化する見通しである。
 業種別に今期と比較しても、機械金属業、繊維工業は改善の見通しである。建設業、水産加工業、サービス業、小売業、卸売業は悪化の見通しで、木材業は横ばいであった。
グラフ-採算(経常利益)の見通し
グラフ-業種別採算(経常利益)の見通し
【材料仕入単価の動向】

 今期の材料仕入単価の動向をDIで見ると、前年同期と比べて全業種で26.9となり、前期(7.1)より19.8ポイント上昇した。
 業種別に見ると、機械金属業、建設業、水産加工業、サービス業、小売業、卸売業は上昇し、繊維工業、木材業は横ばいであった。
グラフ-材料仕入れ単価の動向
グラフ-業種別材料仕入れ単価の動向
【材料仕入単価の見通し】

 前年同期と比べた来期の材料仕入単価の見通しDIは、16.3となり、今期実績値(26.9)より10.6ポイント低下する見通しである。
 業種別に今期と比較すると、機械金属業、木材業、水産加工業、小売業、卸売業は低下する見通しである。
 建設業、サービス業は上昇する見通しで、繊維工業は横ばいであった。
グラフ-材料仕入単価の見通し
グラフ-業種別材料仕入単価の見通し
【雇用の動向】

 今期雇用の動向をDIで見ると、全業種で5.1となり、前期(10.6)より5.5ポイント過剰が減少した。
 業種別に見ると、機械金属業は過剰が減少し、木材業、小売業は過剰が適正となった。建設業、サービス業は不足が増加、繊維工業は適正から不足、水産加工業は適正から過剰となった。
グラフ-雇用の動向
グラフ-業種別雇用の動向
【経営上の問題点】

グラフ-経営上の問題点
グラフ-業種別経営上の問題点


景況調査

お問い合わせは 0773-62-4600
舞鶴商工会議所
〒625-0036 舞鶴市浜66 (舞鶴市商工観光センター3階)
E-mail:maizuru@kyo.or.jp