ジェトロ京都ならびに京都商工会議所では、2018年5月に施行された「EU一般データ保護規則（GDPR）」について、対応方法について解説するワークショップを開催します。GDPRは欧州法でありながら域外適用されるため、欧州の個人データを扱っている場合、そのデータ移転と処理について法的要件に基づき、違反には厳しい行政罰・罰金が課されるなど、日本企業もその適用を受けます。
　本ワークショップでは、大手企業のGDPR対応をコンサルティングしている専門家より、GDPRの概要、必要な対策について解説します。また、後半ではGDPR対応の基本となるデータマッピングを実演し、対応作業を体験いただきます。欧州ビジネスを展開されている方、欧州関連の個人情報を扱っている方は、ぜひご参加ください。

　(1) 講演：「GDPR対応の基本と対策」 
        　講師：ジェトロ 新輸出大国エキスパート 中 亮介 氏　　　　
　　　　　　　 （北浜法律事務所・外国法共同事業 弁護士）
　　    　　　　・GDPRの概要説明（90分）
　　　 　　　　・データマッピング演習（30分）    

　(2) 講師との個別相談会（希望者のみ/事前申込制/1社30分程度） 　　
　　　　※個別相談会のご参加にはジェトロ「新輸出大国コンソーシアム」への
　　　　　 ご登録（無料）が必要となります。登録方法については、ワークショップ
             へのお申し込み後、担当者より面談時間と合わせてご連絡します。 　　
         ※希望多数の場合は相談内容を加味し、欧州への輸出・投資に既に取組まれ
             ている方を優先させていただく場合がございます。予めご了承ください。

主催　日本貿易振興機構（ＪＥＴＲＯ）京都貿易情報センター・京都商工会議所

定員　80名（先着順）