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定例会員講演会「粋(すい)と瀟洒(いき)。宴(うたげ)の文化・にしひがし」(作家:岩下 尚史 氏)

開催日2017年2月16日(木)
開催時間15:00~16:30
開催場所京都商工会議所 講堂(3F)
(京都市中京区烏丸通夷川上ル/地下鉄「丸太町駅」6番出口すぐ)
※駐輪場はございませんので、公共交通機関をご利用ください。
チラシチラシ掲載ページへ

内容

京都商工会議所では、テレビ番組『ホンマでっか!?TV』などでもおなじみの作家の岩下尚史氏をお招きし、定例会員講演会を開催します。日本の「おもてなし」の典型は京都にあると岩下氏は語ります。平安朝以来の伝承された饗応の心が衣食住の各分野において職人の芸を洗練へと導き、京風のみやびな生活が各地に広がり、我が国は多様な文化を持つにいたりました。文化の道筋を今に残す例として、京の祇園と東京の新橋という花街の実際を比較しながら、日本の宴の文化の特長などについて、お話をいただきます。皆様のご参加を心よりお待ち申し上げます。
 
【講演テーマ】
「粋(すい)と瀟洒(いき)。宴(うたげ)の文化・にしひがし」

【講師】
作家 岩下 尚史 氏

 <講師略歴>岩下尚史氏写真加工済.jpgのサムネイル画像のサムネイル画像
作家、國學院大學客員教授。國學院大學文学部卒業後、新橋演舞場株式会社入社。退社後の2006年に上梓した『芸者論―神々に扮することを忘れた日本人』にて、処女作として異例の第20回和辻哲郎文化賞を受賞。文学、美術、芸能、演劇、花街、着ものなど日本文化の伝統的世界をわかりやすく解説することができる稀有な存在。温和で柔らかな語り口の中に織り込まれるピリッとシニカルで鋭いコメントが注目を集めており、講演会のみならず、バラエティ出演、情報番組コメンテーターとしても活躍の場を拡げている。2016NHK大河ドラマ『真田丸』では明智光秀役を務めた。主な著書に、『芸者論―花柳界の記憶』、『直面(ヒタメン)―三島由紀夫・若き日の恋』、『名妓の夜咄』。


※当日、会場にて岩下尚史氏の著書を販売いたします。また、お買い上げの方限定でサイン会も実施予定です。
 

料金京都商工会議所会員:無料
非会員:3,000円(当日拝受いたします)
備考定員:300名
申し込み方法以下の申し込みフォームからお申込みください。
お問合せ先京都商工会議所 会員部 人材開発センター
TEL:075-212-6446  FAX:075-222-2612
e-mail:jinzai@kyo.or.jp