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京都能率協会は平成21年10月末日をもって京都商工会議所と統合致しました。

京都能率協会について

21世紀を迎えてあらゆる分野での大きな変革が予想され、京都にある産業もこうした時代への適切、また積極的な対応が要請されています。当協会は積年の実績を基盤とし、更にその運営を充実し、協会独自のあり方でその役割を果たし当地の産業に寄与しようとしています。

理念

京都能率協会は昭和24年10月29日に創立されました。
当時の経済界は、敗戦による勤労理念の未確立と共に共産性の低下をもたらし、企業体はいずれも苦境の底にありました。

京都においても、この企業経営難の状態を合理化により打開しようという企図と、更にアメリカの新しい科学的管理手法導入への関心も積極化していました。当地にも公的能率研究指導機関(当時存在したのは大阪・新潟・愛媛)と、民間研究団体としての能率協会との設立要望が高くなりました。

京都商工会議所と京都府経済復興協会とが中心となって、京都府に対し府立産業能率研究所の設立を要請し、府も設置を承認、一方京都商工会議所はその府立能研の外郭団体として京都能率協会を結成創立しました。
爾来50余年経ちましたが、当協会の創設と運営が当地産業の発展に寄与してきたことを思いますと、この協会を支えてきた先輩諸氏の職見と情熱に、今更ながら深い敬意を覚えるものであります。

その後の情勢の変化で府は独自に京都府立能研を設立しましたが、当協会は京都商工会議所を母体に純然たる民間能率研究団体として業界の自主的な相互啓発機関となって、今日まで当所の能率思想の普及啓蒙から企業人相互の研究啓発の場へと進み、京都商工会議所会員を中心に当地の全企業の能率向上と経営の効率化 促進を期して、経営者・管理者・監査者・一般従業員を対象とする各種別(経営・生産・販売・人事・事務・ 財務等)に関しての講習会・研究会・講演会・見学会・その他の事業を開催しています。

21世紀を迎えてあらゆる分野での大きな変革が予想され、京都にある産業もこうした時代への適切、 また積極的な対応が要請されています。当協会は積年の実績を基盤とし、更にその運営を充実し、協会独自のあり方でその役割を果たし当地の産業に寄与しようとしています。

京都能率協会は、全国各地の目的を同じくする多くの組織に比べて、きわめて独特な性格を持っていることが数えられます。

  1. 京都商工会議所と緊密な連繁のもとに運営されていること
  2. その構成は京都を中心とした産業・企業であり、業種・業態の枠を越えた結合であること
  3. 実際の企業人(会員事業所のスタッフ)によって企画運営され、会員ニーズに即応できること
  4. 従って協会内では労使の境界、業種を相違、年齢や役職等を超えた「人間的な」絆が深いこと などであります。

京都商工会議所は、京都の産業圏、経済界を代表して公式的な活動を展開しているのに対して、当協会では...

(1)は企業の内部的、個別的、臨床的な問題と内容を取扱い、独自の視野に立って京都の産業、経済 の発展に寄与することを基本姿勢としています。

(2)当協会の構成は当地産業界の横断的なものであり、地場産業には業種別の諸団体があり、商工会議所にも業種別の部会構成が存在しますが、当協会では業種、企業の規模、問題のテーマに関係なく"共同で様々なテーマに取り組む"姿が実現されています。このように共通の目的をもって何らの区別もなく、協力して啓蒙・研修を計り得ることは貴重な連携の機会であって、互いに裨益するところも多く、当協会の開催する諸事業にご参加の会員企業よりご好評を頂いているところです。

(3)そうした中で、当協会は企業人の創意と情熱で、会員間の研鑚だけでなく、広く京都商工会議所会員を 中心に、各業界の"能率"向上のための諸事業を行い、現実的な問題点との対応に取り組んでいます。

(4)以上の京都商工会議所や異業種の連繁、企業が直面する課題解決に向けた実践的な取り組みなど、当協会 の特質である人的な交わりが企業界に浸透するのを如実に感じます。

例えば

  1. 京都能率学校は開設以来、多くの受講生を産業界から迎え、会員企業にとっては従業員研修の 大きな柱となってます。
  2. 当地中小企業に対しては、各企業内人材教育を補完するための研修事業をきめ細かく実施しています。

今後も当協会の先達の職見と情熱を継承して、協会員の仕事が新しい時代への効果的な 活動の道を進まれるためにも、当協会の事業計画を充分に策定して責務を果たそうとしております。